藤沢ブログ

藤沢での生活や仕事であるVR関連の技術・日々思ったことなどを書いていきます。

Azure Kinect Sensor SDKでデバイスがオープンしないときの対処方法

こんにちは
カタギリです。
 
私はVR関連の仕事をしていまして
その時に覚えたことや、勉強になったことなどを
こちらにも書いていこうと思っております。

 

今回は
Azure Kinect Sensor SDK
バイスがオープンしない時
です。

 

内容を簡単に書くと、
Azure Kinect Sensor SDKをインストールして
Azure KinectをUSBで接続して
バイスマネージャーでも問題なく表示されているのに
SDKからデバイスをオープン出来ない現象がありました。

 

その解決方法を書いていきます。



まず最初にWindows 10に標準で入っている
カメラを起動しました。

 

スタートボタン→カメラ
です。

 

すると、「カメラが見つかりません」と表示されたのです。

 

このカメラのアプリでは、PCで認識されているカメラが表示されるアプリです。
例えば、ノートPCのモニターの上中央にある、こちらを向いたカメラの映像なども見ることができるものです。

 

今回はAzure Kinect
バイスマネージャーで見えましたので
PCに正しく接続されてカメラドライバーが入っているはずです。

 

とするとプライバシー関連の設定ではないかと考えられました。

 

早速
スタート→設定→プライバシー→カメラ
と進むと
カメラへのアクセスがOFFになっておりました。

 

これをONにすると
無事カメラアプリでも映像が表示されて
Azure Kinect Sensor SDKでデバイスのオープンも
出来るようになりました。
 
プライバシー設定は他にも、マイクの設定があるので
音が入力できない時もチェックすると良いかと思います。
 
ではでは